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とにかく教えるのが好きなんです
2022/06/12
私が石研プロダクティブで
生徒を教え始めたのは
大学1年生の時でした。
大学から帰宅したら、私の
部屋に中2の女の子が2人
チョコンと座っているのです。
(部屋は畳でした)
「今日からお願いします」と
言われ、事態がよく理解できな
いでいる私に母が
『今日から勉強教えてやって』
元々教えるのは大好きでした。
小学校の時アル中の担任の先生が
二日酔いで授業ができないでいる
時
「石川、授業を俺の代わりにやれ」
の一言で私が教壇に立って喜んで
教えていました。
そんなわけで、二人のかわいい中2
の女の子の勉強が始まったのですが
1か月も経たないうちに、その子たち
が友だちを呼んできて、あれよあれよ
という間に10人にも膨れ上がりました。
とにかく教えるのがおもしろくて、大学
に通いながらも、友だちとの遊びもそこ
そこに帰宅して塾で教えていました。
大学4年になるころには塾生が60名ほど
にも膨れ上がって、それでも一人で教えて
いました。
塾生たちと一緒に勉強を教える傍ら、ハイ
キングに行ったり、上野動物園に行ったり、
クリスマスパーティーをしたりともう塾に
のめり込んでいきました。
そして、大学卒業をひかえて、今後どう
しようかと思い悩んで(実は商社に就職し
たかったのです)、塾を選びました。
卒業時には70名ほどにもなっていた塾生
たちを前に
「はい、これまでありがとうね。先生は
大学卒業だから、もう塾はできないよ」
とはどうしても言えない雰囲気でした。
「大学卒業しても君たちを見捨てる(?)
ことはできない。これまで通りに
塾はやるぞ」と言ったときの
子どもたちの歓声が今でも忘れられません。
こうして塾一筋の生活が始まりました。
今までに教えて、高校に無事合格していった
生徒たちの数は1000名は下らないでしょう。
生徒が成人して結婚して、子どもができて
その子どもがまた石研プロダクティブの
塾生になるという例もかなりの数になります。
わが塾人生に悔いなし!
まだまだ教えていきますよ。
とにかく教えるのが大好きなんです。
親に連れられて
「この子は勉強が苦手なんです」と言われて
石研プロダクティブに入塾したお子さんが
どんどん目の輝きを増して、学年でトップに
なるなんてことを経験したら
もう塾で教えることがやめられなくなります。
子どもが石研でどんどん成長する姿を見ている
と、
もう塾で教えることが中毒(笑)同然です。
もっともっと前向きに人生と向き合える生徒と
たくさん巡り合いたい、
こんな高校に僕(私)が合格したなんて奇跡だ
と、たくさんの石研生に言ってもらいたい...
そんな夢を抱いて今も毎日せっせと教えています。