ブログ
ブログ
誰も置いていかない個別対応指導
2022/06/19
石研プロダクティブは
以前は石川学習研究会と
言ってました。
これは塾長が学生の頃
神田の古書店街を歩いて
いた時、
ふと目にした看板に
東大学習研究会
という文字が目に入り
これだっ！と思って
名前をパクリました（謝）。
石川学習研究会は１クラス
１２名ほどの少人数一斉指導
の塾でした。
その時すっごく悩んでいた事
がありました。
それが「落ちこぼれ」と
「浮きこぼし」です。
「落ちこぼれ」はまさしく
授業について行けない生徒の
ことです。
基礎が分かっていなくて理解
に苦しむ生徒がいてもその
基礎をじっくりおしえてあげる
ことができないでいました。
そして「浮きこぼし」です。
「浮きこぼし」とは優秀な生徒
がもっと他の子よりも先に進ま
せたいのに他の生徒が理解する
まで待っていなくてはいけない
生徒たちのことです。
あ～、この子たちはもっとどん
どん先へ、そして難しい問題を
やらせたいな～と歯ぎしりして
ました。
このジレンマを解決すべく、ある
時、車に乗ってFEN放送を聞いて
いた時何気に
productive(生産的）と言う言葉
が耳に入ってきて
これだ、おれが求めていたのは
一人ひとりをみてあげて、絶対に誰も
おいて行かない個別対応の指導をする
ことだっ！と閃いたのです。
それで、塾を個別対応の塾に変えました。
ただ、
１対１や１対２の個別指導だと生徒との
間に甘えが生じたりわがままが入ってき
て、さらに、生徒が指図されるだけの子に
なってしまうということを恐れました。
それで、みんなで一緒に勉強して、分から
ない問題を一人ひとりみてあげて、勉強の
やり方も進み方も個別に教えていく塾の形
態にすることに決めました。
この指導で
誰も置いて行かない指導
ができるようになりました。
