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自分で理解できるようになる
2022/06/25
塾で教えることの究極の
目的は
自分で問題を理解して自分で
解けるようになることです。
教えて分かるのはまだまだ
初歩のレベルです。
でも、最初からこうしたレベル
にはなかなか到達しないのも普
通のことです。
特に個別指導で1対1とか1対2
で手取り足取り教えてもらってき
た生徒さんは
自分で最初から解くなんて全く考
えてなく、
もう教えてもらうのが当たり前だ
と思っています。
だから、高い月謝を払っても
自分で解けるようにならないんです。
ご家庭でもそうですが、お母さんが
なんでもお子さんのためによかれ
と思ってやってあげるから
お子さんは自分では何もできなく
なってしまうのです。
私もそうでした…
私は親が年取ってからできた一人
っ子でしたので、もうそれはそれは
かわいがって育てられたようです。
それで私は自分では何もできない、
わがままなひどい子でした。
そんなひどい私を小学校の担任の
アル中の先生が変えてくれました。
何かというと「石川、お前それ自分
でやれ」と言われて
私は自分でやったことがないことが
多かったので最初は途方にくれたもの
です。
でも、泣きながら「なにくそっ」と
思って苦労してがんばったおかげで
少しはましな人間になれました。
自分で何事もやる。そしてできない時
は自分から他の人に頭を下げて教えて
いただく
こんな当たり前のことも私には最初は
できませんでした。
それを教えていただいた小学生の時の
担任の先生には今ではとても感謝して
います。
今は一斉指導の塾より個別指導の塾の
ほうが人気があります。
「うちの子は自分から質問したりでき
ないんです。全部先生に教えていた
だかないと何もできません」
こうしたお子さんは大人になってからも
誰かに指図してもらうのでしょうか。
石研プロダクティブが個別指導の塾で
ありながら
何から何まで付きっきりで教えないのは
こうした理由からです。
まず自分でやってみる、そして分からない
問題が出てきたら、自分から先生のところ
に行って教えてもらう。
こうした自主性がお子さんをたくましく
そして自分で判断して行動できる人間に変
えていきます。
高校生になった石研の卒業生が、言います
「石研で勉強したやり方(なにはともあれ
自分で問題を考えてみる、そしてわから
ない問題は自分から行動して先生に教え
てもらうやり方)がとても役立ってます」
こうした高校生、そして大学生、さらに
社会人になって欲しくて、石研プロダクテ
ィブでは
あまり面倒見がよいとはいえない個別指導を
しています。
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一斉指導の塾から個別指導の塾になって
18年。今ではたくさんの優秀児が育っ
てます。石研プロダクティブ