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親が何でもしてあげると子どもはダメになります
2022/09/04
親が何でも子どものために
してあげるのは小3までです。
小4からは徐々に何でもお子
さんのためにという口実でし
てあげるのはやめましょう。
学校からの連絡のプリント
宿題の管理、朝の起床の声か
けなどすべてやるべきではあ
りません。
お子さんにできるだけまかせ
ましょう。
子離れは実は親御さんの気持ち
次第なのです。
「うちの子、私が言わないと
何にもできないんですよ」
実はお子さんをできないように
仕向けているのがお母さん本人
だということに気づいていません。
石研でも、入会したお子さんに
「君は何を勉強したいの?」と
聞いてもポカンとしている場合が
あります。
勉強でもすべて親や先生が指示して
くれると思っているのです。
自分が今何が必要なのかまったく
分からないお子さんがいます。
そういうお子さんはたいていお母さん
がしっかりしていらっしゃる場合が多
いです。
自分がやりたいと思う前にお母さんが
○○するんでしょと先回りをしてしまい
ます。
たまにじゃあお前は何をしたいの?と
聞いてもわかるはずがありません。
やっても否定されてしまうからです。
「もう子どもがやっているのを見ている
とイライラしちゃって…」
これではお子さんは成長するはずがあり
ません。
辛抱強く見守ってあげて、どうしても必要
な時だけあとでコソッとカバーしてあげま
しょう。
子どもがすることは大人の目から見れば
はがゆい場合が多いのは当たり前です。
でも、それをじっとこらえて、子どもさんが
一生懸命にやることをほめましょう。
お子さんがやること、言うことを否定しない
お子さんが失敗してもそれが成功の一歩だと
思いましょう。
そうすればお子さんは自分から進んで何でも
やる積極人間になります。
きっと将来お母さんに感謝することでしょう。