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受験で成功する子
2022/10/07
長年塾で子どもたちを
教えてきて
最初は成績が悪かった
のに
最終的に受験で合格する
子たちにはある共通項が
あることに気がつきました。
それは失敗を恐れない子
です。
それにはお母さんの態度も
大いに関係しているように
思われます。
つまり、
学校のテストの結果に一喜
一憂するお母さんだと
お子さんはあまり成績が
あがりません。
テストの結果が良かった時
も悪かった時も結果に対し
て
過度に反応する(良かった時は
大いに喜び、悪かった時は落胆
した様子を見せ、どうしてこん
な悪い点数を取ったの、よく
反省しなさいっと問い詰める)
ことで
お子さんは次回はがんばるぞと
思うどころか、テストへ恐怖感
すら感じるようになるようです。
つまり、テストをやるたびに
もし悪かったらまたお母さんを
がっかりさせてしまうのでは
ないかと
子ども心に強く思うようになる
からです。
テストへの取り組みに対して、
がんばっていた時はそのがんばり
をほめるのは大事ですが
テストの結果にそのたびごとに
反応していると、
お子さんはテストを恐れ、勉強が
嫌いになってしまいます。
もっとおおらかな気持ちでテスト
の結果を受け止めてみましょう。
あまりテストの結果を気にしてい
ない様子を見せ、
テストの結果が悪かったら、
そんな時もあるよ、
ママなんか学生の時数学で15点を取
ったことがあるんだよ、と反応する
ほうが
お子さんは元気になり、次回はがん
ばってみようという気になるようで
す。
受験に成功したお子さんのお母さん
はほとんど皆さん
「もう勉強は石研さんにおまかせし
っぱなしで、家では受験のことは
あまり話しませんでした。
でも、おかげさまでこうして合格
できました。
成績があがらずハラハラドキドキ
しっぱなしでしたが
塾長に言われたように、子どもには
直接に言わないで見守っていました。
困った時は塾長に相談にのっていた
だいて本当に助かりました。」
と、あまり成績にこだわらないおお
らかなお母さんでいるほうが
お子さんは安心して受験勉強ががん
ばれるようです。
受験はとくに初めてのおこさんの場合
親子ともどもいろいろ心配事が多いも
のです。
でも、そんなときこそお母さんはおお
らかにお子さんに接してあげてほしい
です。
そして、ご心配事はどうぞ私にご相談
ください。