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子どもが成長するためには「自分で気づくこと｝
2022/10/25
お子さんの中にはいつも
誰かに指示されないと動
けない子がいます。
周り（お母さんも含めて）
が子どもよりも先にやって
あげてしまうと
本人は自分では動けません。
だってうちの子は自分では
何もできないんです。
私が側にいてあげないと
学校からの連絡の用紙だって
カバンに入れっぱなしだし。
お子さんのためによかれと
思ってやってあげていると
お母さんは思っているかも
しれませんが
本人はやる気が出ません。
勉強もそうです。
お母さんが世話をやきすぎる
お子さんは自分から勉強をや
ろうとしません。
勉強はやらなくていいの？
宿題はないの？
と催促されてお子さんが動く
ようでは、
お子さんはやる気もでません
し、やっても頭に入りません。
でも、注意しないと全然やり
ませんよ。
それじゃ困ります。
お子さん本人にどう動くのかを
一つ一つ決めさせて
その結果が良かった時はしっかり
ほめてあげましょう。
失敗に終わったら何度でも失敗さ
せましょう。
失敗から学ぶことも多いです。
そしてだんだん自分で失敗すると
損をすることを自分で気づくよう
になります。
するとだんだん自分できちんと話
を聞いて、
勉強も自分のためにやることに気づ
き始めます。
勉強は誰のためでもなく自分のため
だと
親がいくら言い聞かせても無駄です。
自分で気づいてこそやる気につながる
のです。
