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やっぱり個別指導が一番いい
2020/10/11
学習塾(進学塾)には大別して
一斉指導の塾と個別指導の塾があります。
どちらの塾も長所と短所があります。
自分の能力に自信をもち、負けず嫌いな子
は一斉指導に向いてます。
一斉指導の先生がたとえどんなひどい
教え方をしようと生徒本人は周りの生徒と
切磋琢磨して伸びようとするので成績が
伸びていきます。
反対に負けず嫌いでない生徒は一斉指導の
塾では落ちこぼれになります。
自分の能力に自信が持てない生徒や理解する
のに時間がかかる子は個別指導に向いてます。
個別指導ではその子に合わせた教え方をして
もらえるので勉強している内容がよくわかり
自信につながるからです。
しかしながら、1対1で面倒見良く教えて
もらうことには危険性も含んでいます。
先生の教えてくださることをただ指示通りに
鵜呑みにして自分自身では考えなくなること
です。
付きっきりで教えてもらえるとよくわかると
思われますが、実は分かった気がするだけで
自分の学力にはなってません。
これは体操の演技をみてすごいなと思って
感心しても自分一人では逆上がりすらできない
のと同じです。
自分から分かろうとして自分から学び取ろうと
いう姿勢が大事です。
勉強は自分がその気になってやらなければいくら
いい教え方をしていただいても分かった気になる
だけで成績には結び付きません。
よく、うちの子は手取り足取り教えてもらわないと
だめなんですとおっしゃるお母さんがいますが
実は手取り足取り教えてもらっているからだめなの
です。
家庭教師でも個別指導の塾でも自分から教えてもらう
という姿勢で教えてもらわないかぎりいつまでたって
も成績は向上しません。
そのためにはあまり面倒見のいい先生に教えてもらう
のも問題があるようです。
自分に合った教材を選んで与えてもらって、あとは
自分で進めて、分からない問題がでてきたら先生に
1対1で教えてもらう方式はやる気を生みます。