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夏休みの受験勉強
2021/06/10
毎年中3生は7月の部活動の引退を機に
受験準備へとシフトしていきます。
7月まではのんきに構えていた中3生も
夏休みに入ると人が変わったかのように
勉強をやりだします。
石研の夏の講習会は個別指導ですから、
その生徒が自分でどのくらい勉強するのか
を決められます。
毎年中3生は平均して毎日5~6時間は
勉強します。
中には毎日8コマ(1コマ40分授業)を
夏期講習会中ずっと、つまり22日間勉強
する強者(?)もいます。
正直言って中3生(受験生)にとっては
これくらい勉強しないとまとまった勉強が
できないのです。
9月になるとすぐ期末テストがあります。
このテストは受験生にとっては一番大事な
テスト(内申書対策)なのです。
夏休みにはこの期末テストの対策勉強と、
9月から本格化する入試勉強の基礎力を
8月までに終わりにしなくてはならないと
いう事情があります。
これは石研が特別にみんな頑張って勉強し
ているというより
この程度はどの塾でもやることですし、
ふつうの中3生なら夏休みに毎日7時間程度
の勉強は当たり前でしょう。
これだけ勉強しても10月ころにはみんなで
口をそろえて
あ~、もっと早くから勉強していたら
こんなに苦労しないで済んだのに…
と嘆くことになるのです。
入試は英検や漢検のような資格試験では
ありません。基準点というものがないの
です。
みんなが頑張ってくればそれだけ合格点
は上がります。
マラソンで例えればこれまでのスローペ
ースからだんだんギアを上げてハイペース
になるのが8月なのです。
ぜひ、中3生はその辺をしっかり意識した
勉強をして、来春の栄冠を手にしてほしい
ものです。
やってやれないことはない。
やらずにできるわけがない。