お子さんが受験生の場合
一年の中でこれから受験までが
親御さんも一番ハラハラ、ヤキヤキ、
イライラする時期なのではないでしょうか。
「うちの子ったらこの大切な時期に
まだ家ではゲームをやったり、ユーチューブ
を観たりしてるんですよ。
本人よりもこっちのほうがハラハラ、イライラ
してきちゃいます」とはあるお母さんの弁。
確かにこの時期に家でのんびりされると周りは
こんなことで合格できるの？と心配になります。
でも、その心配がお子さんを不安にもさせている
のです。
お母さん、お父さんが
「だいじょうぶ。お前がしっかり塾で勉強して
がんばっていることを知ってるよ。
まあ、無理をしないでがんばりなさい」くらいの
太っ腹（？）でいるほうが、お子さんとしては
精神的に安定するものなのです。
お子さん以上に心配して、ああこのままで大丈夫？
もう一つ受験校を増やしたほうがいいのかしら…
などとハラハラ、ドキドキしているとお子さんも
心配になってきて勉強も落ち着いてできなくなって
くるものです。
親御さんは家ではなるべく受験生をくつろがせてあげ
て、温かいおいしいごちそうを作ってあげたほうが
お子さんはやる気になるというものです。
毎年合格お礼にいらしてくださる親御さんは必ず
「塾長先生、おかげさまで合格できました。やっと
私の胃の痛みもなくなりました（笑）。
合格までは子どもよりもこちらのほうが精神的に
まいりそうでしたが、
塾長先生が親は心配しているところを子どもに
見せてはいけないというお話を聞いていたので
努めて心配してない風をよそおってました（笑）。」
とおっしゃいます。
これこそお子さんを合格させる秘訣です。
どうぞ、あとすこしのご辛抱です。できるだけ
明るく、太っ腹なお父さん、お母さんでいてください。
