子どもにとって勉強は
つまらないもの、
できればやりたくないもの
という感があります。
「うちの子本当に勉強しない
んです」というお母さんは
多いです。
では、そんな勉強嫌いなお子さん
が勉強をするようになるにはどう
したらいいのでしょうか。
一番いけないのが、強制的に勉強を
させることです。
塾の先生に宿題を出してもらうように
言ってご家庭で無理やりに勉強をさせ
ると
間違いなくお子さんは勉強嫌いがもっと
ひどくなります。
勉強というものは自分の自由を奪う、イヤ
イヤするものだというイメージがお子さん
にしみついてしまったらそこから脱出する
にはかなり時間がかかります。
一番いい方法があります。
まず、お子さんといい関係を保ってください。
お子さんを怒ってばかりならお子さんは親の
言うことは中学生くらいになったらもう聞か
ないでしょう。
子どもを信頼してあげることが第１です。
次に、お子さんとお子さんの夢について話し
合いましょう。
そして、その夢を応援しましょう。
お子さんの夢がたとえ親の立場から見て
感心するような夢でなくてもその夢を応援し
ましょう。
これでお子さんはかなり人生（生きること）に
意欲的になります。
そうしたら、その夢を叶えるために今できるこ
とについて話し合いましょう。
夢を叶えるためにも今は勉強が大事だとお子さん
が自分で気づくのにさほど時間はかからなくなる
と思います。
ここまでできれば、後はお子さんが勉強するのを
じっと待ちましょう。
そして、勉強をした結果がたとえ悪かったとしても
結果を気にしないで、がんばった努力の方をほめて
認めてあげるといいです。
努力を認められるとお子さんは勉強が好きになります。
誰でもいつもいい結果ばかり出せるとは限らないから
です。
努力の大切さ、楽しささえ実感できた子どもはもう
鬼に金棒です。
きっと努力を惜しまないという人生にとって一番の
宝物を発見することでしょう。
