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勉強のやり方を学ぼう
2022/04/01
勉強はいくら周りが上手く易しく
教えたとしても、自分で何度も
繰り返したり、復習しなければ
身につきません。
そういう意味ではやはり勉強は
自分でやるものです。
しかし、やり方が間違っていたり
どうやって勉強すればいいのか、
受験勉強の効果的な進め方などは
先生から教えてもらった方が断然
ちがいます。
得てして独学は効率が悪かったり
いくら努力しても間違ったやり方
では思うような成果にはたどり着
けない恐れがあります。
やっぱりそこも経験豊富な先生から
一人ひとりの個性を見極めたうえで
勉強のやり方を伝授してもらう方が
ずっと効果的です。
今年も石研中３生は全員が高校に
合格したわけですが、
「おかげさまで、石研で勉強のやり
方をマスターできたので、高校で
は自分でやってみます！」と
頼もしい言葉を残して卒業する生徒も
いれば
「いや、まだまだ十分にやり方をマスター
できていないし、今年から高校の勉強が
これまで以上に大変らしいからもう少し
石研に残って勉強したいです」という
生徒さんもいます（約半々）。
ある大手の学習塾の塾長先生がかつて私に
話してくれたことがあります。
「石川先生、生徒たちには宿題をいっぱい
だして、一から十までこちらで指図して
やらせることが、親からの信頼を得るコツ
ですよ。これを親は親身の指導をしてくれ
る塾だと思うんですから」と言っていた事
が記憶にあります。
『でも、それではいつまでたっても自分で
勉強できる生徒にはなりませんよ」と聞い
たら、
「だから。うちの塾では高校部があるんです。
自分でやれるようになるのはほんの一握り
の生徒です。何から何までこちらで指図し
てあげて送り出す。これで親御さんは満足
するんです」と。
親御さんもそうですが、いつまでも何から何まで
お子さんに指図しているようでは、お子さんは
自立できません。そのまま社会人になったら…と
思うと、やっぱり自分で判断し行動できる人間に
なって欲しいと思わざるを得ません。
そういう意味でも弊塾では勉強のやり方を教え
後は自らの判断で勉強も行動もできる生徒になれる
ように指導していきたいと思っています。
