中学生になって初めての
定期テストがもうすぐ始まります。
小学生の時と違って、ほとんど
準備をしないでテストをうけても
いい成績はとれません。
「小学生の時は特にテスト準備なん
かしないでも100点が取れたのに」
小学生のテストはいい点数を取らせる
ためのテストでした。
中学生のテストは他の人との比較をす
るテストです。
つまり、先生が教えたことをどれくらい
分かっているかを試す試験ではなく、
1学年の全生徒の中での理解度の割合を
みるテストなんです。
だから、学年順位も出ますし、問題も
誰でもできる優しい問題だけでなく、
かなり勉強していないとできない問題まで
いろいろな問題が出題されるのです。
授業だけしか復習も勉強もしないで、テスト
を受けたらきっといい成績は取れないように
なっているテストなのです。
そこで、小学生の時にはあまりやってなかった
テスト対策勉強が必要となります。
テスト対策勉強でまずやらなくてはいけないこ
とが
試験範囲の確認
です。定期テストには必ず試験範囲があります。
また、どういうところがテストにだされたり、
やっておくべきことが指示されているものです。
これをよく読んで、試験の範囲ややらなくては
いけない項目を確認してください。
次に、ワークをやることです。
各教科には学校指定のワークがあり、P○○~
P○○までやっておくこと。そして△△日に
提出することとあるはずです。
これはやらなくてはいけない宿題のようなものと
思わず、これが大事なテスト勉強だと思ってしっ
かりとやりましょう。
実際、ワークから同じような問題が良く出ます。
そしてワークが全部終わったら、授業中に配られた
プリント類をきちんと見直しておきましょう。
そして、最後に漢字練習と英単語の練習も最低2回は
繰り返すこと。
どちらも必出でやっておけば点数が取れるものです。
こうしたテスト対策を計画を立ててやりましょう。
そして、テストが終わって結果が返ってきたときに
どういう点が今回よかったのか、反対に悪かった点は
とういうところかを検討することで次回(期末テスト
9月の初め)の時に役立ちます。
さあ、初めての定期テストです。しっかり準備して
いい成績・学年順位をとれるように頑張ってくださいね。