成績が優秀なお子さんの
お母さんにお会いすると
やっぱりこうしたお母さまだから
ああいう成績がいいお子さんに
なるんだな…と思わざるを得ない
お母さんに共通した言動がある気が
します。
その1)お子さんの成長に合わせてお子さんに対応する仕方を変えているようだ
お子さんが小学低学年まではしつけという面からも厳しくしつける
ようですが、高学年になったらもうあれこれとあまり言わないで
お子さんの自主性を重んじているようです。
その2)成績や勉強のことばかり家庭で話さない
ご家庭ではお子さんがリラックスすることを第1にお考えになって
いるらしく勉強のことよりも他の話題で話をしているようです。
その3)勉強の成果ばかりにこだわらないで、やっている過程・努力したかに
こだわっている
成績はどんな優秀なお子さんでも上がり下がりがあるものです。
一生懸命にがんばって準備しても成績があまりよくなかったという
こともあるものです。そうした時に「どうして悪かったの?」と
責めたりしないで「こういう時もあるよ。次回はがんばってね」と
優しく対応しているらしい。
その4)お子さんとの対話を重視している
お子さんが今何に興味があるのかを察知してそれを否定しないで
むしろ認めてあげることで、お子さんが親に何でも話せる雰囲気を
大事にしているようだ。
その5)お子さんと将来の夢を語っている
お子さんの夢を大事にして、たとえその夢が親にとってはあまり
好ましいものではないとしてもそれを否定せず認めてあげている
ようだ。
お子さんがやる気を出すのは、勉強をやりなさい、やりなさいと強制するの
ではなく、本人の良さを認めてあげてそれを伸ばすには勉強が必要なんだ
と本人が思える時です。そのように導いてあげてるお母さんって素敵ですね。